子どもが独り立ちして家族構成が変わり、
夫婦2人、また1人暮らしになると、
それまで使っていた部屋が不要になり
持て余してしまいます。
使わなくなった部屋は、使用頻度が低い一方で
掃除など手間がかかるもの。
「それなら便利な場所で生活動線や設備が整った
快適な住まいに暮らしたい」と
マンションへの住み替えが選ばれています。
老後をマンションで暮らす最大のメリットは、利便性の高い立地で暮らせる点です。
長距離の移動が難しくなることで、立地が良い場所に住むことは人気の理由の一つです。
シニア世代を意識した段差の少ないバリアフリー設計、家事・掃除などの負担を減らす最新設計も装備しているので、快適に暮らすことができます。また、一戸建てと違い玄関のカギを1箇所閉めるだけで外出することができるところも人気の一つです。
建物や土地を自分で管理・修繕する必要はありません。共用スペースや建物が劣化しても、管理会社が修繕を手配してくれるので必要がありません。また、庭や廊下、郵便周りなども全て管理人が清掃してくれます。
マンションの入口がオートロックになっているので、不審者の侵入を防ぎます。さらに、ご年配の方を狙って訪れる悪徳な勧誘や業者が来ても、カメラ付きインターホンでわかるので身に覚えのない来客以外は対応する必要がなく、安心して過ごすことができます。
現金で資産を保有する時と比べて、同じ金額のマンションを購入した場合の方が相続税が低く見積もることができます。その理由は、相続税を算出する際の評価対象となる課税評価額が低くなるからです。